インスリン抵抗性とは
健康診断 婦人科

インスリン抵抗性とは

インスリンは分泌されてるが、体の細胞(特に筋肉、脂肪、肝臓の細胞)の反応が悪くなり(感受性の低下)、血糖を臓器に取り込むために、より多くのインスリンを必要とし、より多くのインスリンを分泌しようと頑張ります(高インスリン血症)。

しかしこの状態が長く続くと膵臓は疲弊し、やがて十分なインスリンを分泌できなくなってしまいます(インスリン分泌不全)。

その結果、血糖値が持続的に高い状態となり、2型糖尿病の発症や悪化につながります。

【インスリン抵抗性検査(午前中のみ)】

インスリン抵抗性検査は空腹時の血糖値とインスリン値から算出しインスリンが効きにくく糖尿病になりやすい状態かどうかを調べる検査です。

①空腹時インスリン値:

正常:2.2~10μU/ml

抵抗性あり:15μU/ml以上

②HOMA-IR = 空腹時インスリン値(μU/mL) x 空腹時血糖値(mg/dL) / 405

正常:1.6以下

インスリン抵抗性 あり:2.5以上

高度抵抗清涼会あり:4以上

【料金】

3.,000円(税込)

【採血時間】 空腹の午前中

【インスリン抵抗性改善薬】

ビグアナイド薬、チアゾリジン薬

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